JOURNAL
公共資産活用について調べる。
知りたい言葉、テーマ、検討段階から記事を探せます。
九州の廃校×福祉施設:長洲町・建設技術研究所の取組み
九州の廃校の現状 平成16年度から令和5年度までの廃校発生数は、都道府県別で熊本県282校、鹿児島県262校、大分県204校、福岡県191校、長崎県185校、宮崎県101校、佐賀県76校である 。7県を足すと1,301校で、全国8,850校に対して14.7%にあたる(この足し算と割り算は本記事が行った)。 離島部や中山間地域で複式学級から統廃合に進む流れはあるが、その速さを地域…
四国の公共資産活用:導入空白地帯の可能性と課題
…国の公共資産の特徴 四国4県には、PPP/PFIの対象となりうる公共資産が多数存在する。 廃校 平成16年度から令和5年度までの廃校発生数は、都道府県別で高知県142校、徳島県139校、愛媛県138校、香川県109校である 。4県を足すと528校で、全国8,850校に対して6.0%にあたる(この足し算と割り算は本記事が行った)。中山間地域・離島に多く立地しており、福祉・観光・体…
北海道のスモールコンセッション:広大な土地と遊休施設の活用戦略
…で大きく変わるので、自分の案件では見積書と近隣の実績に置き換えて使う。 北海道は全国で最も廃校数が多い都道府県である。 平成16年度から令和5年度までの累計で859校が廃校となり、内訳は小学校558校・中学校210校・高等学校等91校 である。2位の岩手県331校の2.6倍にあたる。 北海道の廃校数が突出して多い構造的理由は3つある。 1. 広大な面積と分散型集落 : 83,4…
東北の廃校活用:少子化先進地域の挑戦と成功事例
東北の廃校の現状 少子化の影響により、全国では 毎年約450校程度の廃校施設が生じています と文部科学省は書いている。同省の実態調査を年度別に見ると、 2016年度以降は毎年279〜405校で450校に達した年はなく、2023年度は298校 である。 2004年度から2023年度までの累計は8,850校 である。このうち施設が現存する7,612校について見ると、活用されているも…
廃校×地域交流拠点:複合型コミュニティハブの運営モデル
廃校がコミュニティハブに適している理由 > ここから先の単価と金額は、 この記事が置いた前提 である。公表された統計ではない。施設の状態・地域・業態で大きく変わるので、自分の案件では見積書と近隣の実績に置き換えて使う。 学校は、もともと地域コミュニティの中心的な場所だった。入学式・卒業式・運動会・文化祭。学校を舞台にした行事は地域住民の記憶に深く刻まれている。 体験交流施設等へ…
廃校×農業・6次産業:植物工場・加工場・直売所への転用モデル
廃校が農業・6次産業に適している理由 > ここから先の単価と金額は、 この記事が置いた前提 である。公表された統計ではない。施設の状態・地域・業態で大きく変わるので、自分の案件では見積書と近隣の実績に置き換えて使う。 廃校の建物構造は、農業の6次産業化に必要な「生産」「加工」「販売」の3機能を1カ所に集約するのに適している。 農林水産省の6次産業化事例集では、形が悪い農産物の加…
廃校×児童福祉(保育所・学童):省令の面積基準と整備費の補助割合、三原市・西海市・四日市市の事例
廃校を児童福祉施設に使うときに確かめること 保育施設への転用は68件、放課後児童クラブは124件、認定こども園は37件、保育所を除く児童福祉施設は72件である 。前回調査はそれぞれ67件・127件・40件・66件で、 合計では増えていない 。社会体育施設1,693件、社会教育施設・文化施設1,206件と比べると桁が違う。子ども向けの転用は、まだ数の少ない領域である。 教室を保育…
廃校×IT・コワーキング:事例集の10事例、用途地域と市街化調整区域、お試しサテライトオフィスと交付金
廃校をオフィスに使う前に確かめること 文部科学省の実態調査は、活用されている廃校の用途を件数で数えている。企業等の施設・創業支援施設は1,207件で、企業や法人等の施設1,138件(校舎741件、屋内運動場397件)と創業支援施設69件(校舎48件、屋内運動場21件)に分かれる。前回調査(令和3年5月1日現在)では、企業や法人等の施設が947件、創業支援施設が73件だった 。件…
廃校×観光・宿泊施設:旅館業法の許可、用途地域と消防、農泊の補助、事例集の6事例
廃校を宿泊施設に使う前に確かめること 2004年度から2023年度までの累計で8,850校が廃校となり、現存施設の74.4%が活用されている 。実態調査の主な活用用途の表には宿泊施設という区分が無い。本記事では、文部科学省の事例集で活用用途に宿泊施設が付いている6事例を見る。 廃校を宿泊施設にする前に、次の3つを確かめる。並べ方は本記事の整理である。 1. 用途地域と、市街化調…
宗像市・旧大島学園:世界遺産の島の廃校活用
…学校の校舎が「使われなくなった施設」 として残ることになった。 旧校舎の現況と課題 離島の廃校舎は、本土の廃校とは異なる特有の課題を抱える。 ①建物の維持管理コスト : 海風による塩害が建物の劣化を加速させる。離島では建築資材・人工の搬入コストも高く、改修費が本土の同規模施設より割高になりやすい。 ②用途変更の法的手続き : 学校用途から他用途への転換には、建築基準法上の用途変…
スモールコンセッションの資金調達:先進事例で公共が負担した事業費、調査費を補助する2つの制度の上限、利子補給の率と期間
…の駅が2件(うち1件は都市公園と一体)、府立ゼミナールハウス、村の中心部の拠点形成である。廃校や古民家そのものは入っていない。 お金が出ない支援もある スモールコンセッション形成推進事業は、廃校や古民家等の遊休公的施設を活用する地方公共団体に、プロジェクトの初期段階の課題解決をサポートする専門家を派遣する事業である。補助金ではない。令和8年度は9調査が実施中で、古民家が栃木県上…
スモールコンセッション最新動向:PF設立1年の成果と課題【2026年版】
…史的建造物(4件) : 真鶴町(神奈川)・安城市(愛知)・姫路市(兵庫)・奈良市(奈良) 廃校(2件) : 地方中小自治体2件(具体名は選定時の公表情報に基づく) 旧庁舎(1件) : 地方自治体1件 7件中4件が古民家・歴史的建造物を対象としているのは、スモールコンセッションの特性(小規模・地域資源活用・観光連携)と古民家の親和性が高いためだ。 → 古民家×スモールコンセッショ…
READING GUIDE
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目的に合わせて、基本・事例・実務を順に確認できます。地域団体・研究者・学生の方もご利用ください。
読む順序 01
自治体の検討を進める
制度の基本から、事例、進め方、対話設計へ。
読む順序 02
事業への参入を考える
制度を知り、事業性を確かめ、提案準備へ。
読む順序 03
失敗から学ぶ
つまずきの構造から、避けるべき条件を知る。